歯の代わりのものを骨に埋め込むというインプラントの発想はある意味単純だ。そのため紀元前からインプラントは試みられてきた。紀元前550年ごろのトルコの遺跡からは石製の人工歯が発見されている。ただし、これが実際に使われた可能性は低く、儀礼用のものだったと考えられている。
インプラント以外の方法としては「ブリッジ」というものがある。治療したい歯の前後の歯を削り、そこを橋げたに見立てて橋のように人工歯をかぶせる。これも比較的手軽な方法だが、健康な歯を削るという大きな問題がある。また、なんといってもインプラントほどの安定性は見込めない。
日本では1980年代からインプラント治療が試みられている。ただし、初期の治療ではチタンを使用しないなどの問題があったため、成功率が低く、「インプラントは信頼できない」という認識が長らく広まってしまった。その後、専門の医院が相次いで開業されるなどの動きがあり、一般的な治療法になってきている。


インプラントとそれ以外の治療の比較14インプラントとは?86インプラントとは?66インプラントの歴史24

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